2015福島っ子スプリングキャンプ

№9  ミステリー・ツアー

  キャンプも終盤を迎え、このミステリー・ツアーというプログラムは、愛知や東海ならではの場所へ出かけていく企画です。

  今から10年前、愛知県で一大プロジェクトがありました。それは愛知万国博覧会の開催です。その跡地に開設された愛知県最大級の公園が愛・地球博記念公園です。園内には子ども達が喜ぶ施設や遊び場が沢山あり、丸一日過ごしても遊びきれないほどの大型公園です。昨年の夏からその公園の愛・地球博記念公園協会のご厚意で、福島っ子の為の行事などに雨プロと手を繋ぎ連携を取り合っていました。

 今回も公園内にあるサツキとメイの家に訪問させていただきました。この場所を簡単に説明すると、宮崎駿監督の映画「となりのトトロ」の世界をそのまま再現している所で、子ども達にとても人気のある場所です。福島っ子は足を踏み入れた途端、トトロの世界に入り込み、「井戸は?穴のあいたバケツは?台所は~?」と、うれしそうに見て回りました。映画が現実の形となって表れていることにみんな興味津々で大はしゃぎでした。

  サツキとメイの家は、福島っ子の目にしっかり焼き付いたようです。そのあと、夏にお世話になった里山開拓団の施設、記念会館、愛知県児童総合センターなどにも寄って一日を過ごしました。

  実はこの日、愛知ならではの体験の一つとして、愛・地球博記念公園駅からリニアモーターカーのリニモへの乗車を考えていましたが、予定より時間が押し、日本で唯一のリニアに乗車できるチャンスを今回逃してしまいました。愛知が全国に誇れるこのリニモには、年内あと2回ある夏か冬のキャンプで乗車したいと思っています。

 福島っ子のみんな、楽しみにしていて下さい。

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№8 愛工大名電高校野球部の温かさ

今回で何回目の交流になる事でしょう。野球部の皆さんには、毎回福島っ子を合宿所に招き交流の場面を設けていただいています。愛工大名電野球部と云えば、現在ソフトバンクの工藤監督、大リーガーのイチローさん、野球解説の山崎さんはじめ毎年ようにプロ野球選手を輩出している名門校です。福島っ子が訪れたこの日、名古屋大会決勝を明日に控えながらも、野球部の皆さんは練習後すぐに合宿所の大広間に集まってくれました。

野球部の皆さんのお出迎えの中、緊張気味で福島っ子は会場へ。福島っ子から見るとみんな体格の良い巨人さんのようです。お互いの代表の挨拶が済むと、すぐにゲームによる交流会が始まりました。福島っ子の緊張をほぐすかのように、大きくてたくましいお兄さん達は、福島っ子の輪の中に入って来て、手を取り声をかけ、温かく包んでくれました。福島っ子も嬉しそうに一緒になってゲームを楽しみました。また、ゲームのほかに恒例の一発芸も行われ、あっという間に交流会の時間が過ぎました。

いつも福島っ子を温かく迎えて下さる野球部の皆さん。野球だけでなく人としてのスケールの大きさを感じます。キャンプ中のこの交流会は、福島っ子の雰囲気が変わる場面にもなっています。学生スタッフとはまた違った温もりを感じ取るようです。福島っ子にとって前向きにさせて頂ける野球部との交流会。監督はじめ野球部の皆さん、世代を超えた交流の絆にあらためて感謝します。

ちなみに、翌日の決勝戦では愛工大名電高校が優勝。夏の甲子園への弾みがついたようです。

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№7 福島っ子 セラピー犬に癒される  

 

  セラピー犬というのは高度な訓練を受けた犬で、人との触れ合いを通して、不安を減らし気力を高めて心と身体を癒す力があり、老人ホームや、養護施設、小学校、幼稚園などを訪れ、人々の心を癒したり命の大切さを伝えたりする活動をしています。

 今回、日本アニマルセラピー協会名古屋本部の皆様のご協力で、福島っ子とセラピー犬との交流が実現しました。

 お花見の後、ワンちゃん達がサッカーグランドへ次から次へとやって来ました。その数14頭。福島っ子もいろいろな犬種のワンちゃん達を見て、少し興奮気味です。一頭一頭、順番に紹介され、その後、ワンちゃん達のパフォーマンスを見せてもらった後、福島っ子とセラピー犬との交流が始まりました。大型犬は、グランド一面を使って福島っ子と走り回ったり、ボール遊びをしたりして一緒に元気よく駆け回りました。小、中型犬は撫でたり抱っこしたりして、心を通わせる触れ合いが持たれました。セラピー犬との交流で、福島っ子だけでなく学生、サポートスタッフもみんなが穏やかで温かいひとときを過ごすことができました。

 私たちの周りにいる、犬や猫、またその他の動物や生き物は、私達を優しい気持ちにさせてくれ、時には慰め勇気をくれます。しかし東日本大震災では、ペットが失われたり、行方不明になったり、一緒に住むことができず置き去りにされたりと、動物たちの世界でもとても辛い状況が発生しました。そんな中、被災地ではそのような動物たちを助けある人達が現地に入り動物たちやその飼い主の為に救助支援活動を行っています。本当に頭が下がります。

  福島っ子は、今回の交流を通してたくさん癒されました。ワンちゃん達を通して、温もりや優しさ、命の大切さを学んだことでしょう。これからも雨プロとして、日本アニマルセラピー協会のワンちゃん達を支援していきたいと思っております。ブログをご覧の皆様も、興味関心のある方は一度セラピー協会に声をかけて下さい。スタッフの皆さんも本当に良い方ばかりです。

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№6 福島っ子ファーム~クッキングタイム~お花見の流れの中で Part2  

 

 福島っ子ファームで収穫したものを食堂の厨房にまとめ、福島っ子は服を着替え再び食堂に戻って来ました。収穫した野菜を調理すると共に、お花見弁当の目玉の一つ、三色団子作りに挑戦です。

 メニューもレシピも学生スタッフ考案、色鮮やかなお団子をみんなでこねて作るのは福島っ子もとても楽しそうです。お団子もおにぎりもどんどん出来上がります。

収穫した里芋もころころ形作って、油で揚げたらおいしいコロッケになりました。

 福島っ子みんなで作った、春満開のすてきなお花見弁当が完成です。

 さあ、みんなでお花見です。目的地の名電高校運動グランドにある桜ロードに出発です。福島っ子、学生、サポート各スタッフが一緒になってピクニック気分で畑の中を歩いて行きます。グランドに着くと、みんなを歓迎するかのように満開の桜の花が迎えてくれました。

 桜を愛でながら自分たちが作ったお弁当を頂くのは、最高の気分です。あちらこちらから「おいしい~」という声が聞こえてきます。お弁当を食べながら福島っ子とスタッフの交流も深まります。そんな中、これまで学生スタッフの中心として頑張ってきた大学4年生達が、4月1日からの社会人デビューの為、今日で学生スタッフとしては卒業。このあと地元をはじめ、関西、関東へと出発していきます。そこで卒業生一人ひとりから最後の挨拶として、これまでの感想と子ども達へのメッセージが贈られ、出会いと別れに皆、胸いっぱいになりました。

 そして、「自分たちは社会人になっても たとえ遠くに行っても必ず次のサマーキャンプには駆けつけるからね」と言って、大きな拍手の中キャンプを後にして行きました。

 今年も名電高校及び野球部倉野監督のご厚意により桜の下での楽しい一時を過ごす事ができました事、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

あ   い

う   え

お   か

 

№5 福島っ子ファーム~クッキングタイム~お花見の流れの中で Part1  

 

  福島っ子スプリングキャンプも後半戦6日目に入りました。この日は、朝からお昼のお花見に向けての作業が始まります。

 朝食後、福島っ子は地元の農家の皆さんが雨プロに提供して下さっている畑、通称福島っ子ファームへ向かいました。宿舎のある密蔵院から徒歩5分。近くには愛工大名電野球部のグランドがあります。

 ファームにつくと、農家の皆さんから今日の作業工程や収穫、種まきなどについての話を聞き、その後、みんな各担当場所へ移動して作業を始めました。日頃クワなどの農具に触れる機会がなく、ましてや土をいじり野菜を収穫することなどほとんど皆無の福島っ子。でも、子ども達は里芋や葱を楽しそうに収穫し、一輪車に乗せました。また、次の収穫に向けて、畑を耕し種を撒いて、福島っ子ファームでの農作業は終了しました。

 農家の皆さんにみんなでお礼を言い、最後に福島っ子ファームで記念撮影。みんなで収穫した野菜は、次のクッキングタイムの時間に作るお花見弁当の食材となります。

 子ども達は土で汚れた手や服など気にもせず、むしろ勲章のように歓んで、そのまま力強く一輪車を押して密蔵院に向かいました。

 私達雨プロでは、この福島っ子ファームをとても大切にしています。それは、福島っ子がファームで土や野菜に触れる事によって、食べ物やそれを育む大地の大切さを五感を通して体感し、それが子ども達に染み込み、心の成長に繋がると信じるからです。今後もこのプログラムは毎回取り入れる予定で、夏のキャンプでも又みんなで汗をかきながら土に触れたいと思っています。

 そろそろ収穫した野菜が食堂に届くころでしょう。

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№4  「動の世界」福島っ子、野山や森を駆け巡る

福島っ子にとって何も気にせず屋外で遊ぶ事は、心身の成長にとってとても大切な事です。言うなれば遊ぶことは生きる力に繋がっていきます。福島っ子には、太陽の下で思いっきり野山や森を駆け巡り、自然に触れ、生命の息吹を感じ、さわやかな風を感じてもらいたいと思っています。

静の世界では、お茶を通して心を落ち着かせ、所作を学び、文化や芸術に触れるものでしたが、動の世界では、からだ全身を使っての遊びです。

ここ国定公園内にある野外活動センターには、森のいたるところに障害物のトリムが設置された冒険コースがあり、難易度の高いトリムを次々とクリアーしてゴールを目指します。今回は子ども達を5チームに分け、みんなで力を合わせ助け合う事を約束して、順番にスタートして森の中へ入っていきました。

青空のもと、野山を子ども達が駆け巡ります。そして全身を使ってトリムにアタック。汗を掻きながら、前へ前へと進んでいきます。森の中に子ども達の歓声が響きます。みんなで助け合いながら、どの班もようやくゴール!そこに立っている「友情の鐘」をみんなで鳴らしました。みんなはとても疲れた様子でしたが、ゴールした表情はとても満足気で嬉しそうでした。

今回の冒険遊びを通して、福島っ子の体力や意欲の向上に少しでも繋がれば嬉しく思います。福島っ子、大きく羽ばたけ!

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№3  福島っ子「静と動」の世界を体感!「静」~お茶を楽しむ

4日目は、子ども達にお茶の文化を楽しんでもらいながら、その所作やおもてなしの心を少しでも体感してもらおうと、愛知県瀬戸市にある古刹定光寺に行きました。

定光寺は、1336年創建の臨済宗のお寺で、尾張藩初代藩主徳川義直公の廟所があり、境内には、室町時代後期の建築である本堂「無為殿」や、左甚五郎作と伝えられる彫刻などの国の重要文化財などがあり、歴史と文化の香り漂う風格あるお寺です。そんな由緒ある古刹のお寺で、福島っ子のためにお茶席が設けられました

福島っ子は、お寺の客間に案内され、少々神妙な面持ちになりました。そこへお寺の宮田ご住職がお越しになり、まず初めに元気よく挨拶をさせて頂き、続いて宮田先生からお寺の事や人として大切な事をお話し頂きました。そして、雨プロのメンバーでお茶の先生でもある加藤直美さんがお茶の心得や作法について、子どもたちにわかりやすく説明しました。お茶のお手伝いは、雨プロのサポートメンバーのお母さん達や学生スタッフが行いました。

子ども達の前にお茶菓子が運ばれ、作法に沿って順番にいただいていきます。日頃は何も考えず思いのままほおばるお菓子も、ここではゆっくり静かに感謝をもっていただきます。少し大人っぽく見えてきた福島っ子の前にはお茶が出され、見よう見まねで一礼していただきながらも思わず笑顔がこぼれます。おいしそうにいただく子ども達にスタッフも同じように笑顔がこぼれます。

一杯のお茶は、いただく人もその周りの人をもほっとさせ、心地よい気持ちにさせてくれます。奥深いお茶の世界をほんの少し体感して、きっと今までと違った何かをそれぞれ感じてもらえた事と思います。

日本には素晴らしい文化がたくさんあります。これから福島っ子も大きく成長していく中で、それらの文化に触れ、見て、聴いて、味わっていってもらいたいと願うものです。

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№2  雨プロミュージックライブ

 

スプリングキャンプが始まって3日目の朝を迎えました。この頃になると子ども達同士もすっかり仲良くなり、学生スタッフとも友達以上の関係になっています。これまでの2日間は、心が和む行事が多く組まれていましたが今日からは刺激的で好奇心にあふれる行事に移ります。その第一弾は、午後から開催する雨プロミュージックライブです。

昨年末の雨プロチャリティーコンサートの際、天才少女歌手と言われた、あずまあき(東亜樹)ちゃんが福島っ子の応援の為に飛び入り参加して、歌を一曲プレゼントしてくれました。その澄んだ歌声に会場にいた人達はただただ唖然。とても7歳と思えない舞台での存在感とその歌唱力、誰もがとりこになりました。

衝撃的な体験から3か月。あきちゃんは全国メジャーデビューの準備の為に東京に行くことになりました。

そこで、あきちゃんが東京に行く前に福島っ子と再度、交流を深め、歌をプレゼントしてくれることになり、雨プロミュージックライブの開催となりました。

今回はエンターテナーのチャーリー・レインさんも一緒に出演することに。急なライブの開催、周囲への告知もままならない中、平日にも限らず200人もの人が集まって下さる大盛況となりました。来て下さった皆様には本当に心から感謝するものです。

ライブの始まる前に、あきちゃんと福島っ子との交流タイムがもたれ、お互い一緒になってゲームを楽しみました。ライブでは、あきちゃんとチャーリーさんの歌に皆うっとり。そして大いに盛り上がり拍手喝采。心もポカポカ陽気になる素敵なライブとなりました。歌が終わると子ども達から花束が贈られ、お互いこれからそれぞれの場所で頑張っていこうとエールを交換しました。

福島っ子も、これからあきちゃんがテレビに出て活躍するごとに、きっと自分たちもファイトが湧いて来ることでしょう。

あきちゃんと同じ年齢の福島の女の子が、大きくなったらどうしたいという目標をお互い話していたことがとても印象的でした。

あきちゃん、福島っ子と雨プロみんなで応援していま~す!頑張ってね。夏また再会できることを福島っ子と共に楽しみにしています。

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№1 桜も福島っ子の笑顔も開花。スプリングキャンプスタート!

 

今回で12回目を迎える福島っ子キャンプ。子ども達が来る前には宿舎や食堂を徹底的に掃除してピカピカに。その後は田村圓心ご住職に挨拶へ。ここで一枚ハイポーズ!食堂ではサポートスタッフが食器の整理や食事の準備に取りかかっています。そんな時、地元総合病院の部長先生で、雨プロ専属のお医者様の安中先生も福島っ子を迎えに来て、今日の食事当番の皆さんと一緒に、ここでもハイポーズ。そうこうしているうちに福島っ子が到着しました。

今回は、福島県内8市町村からの参加です。スタッフみんなで手を振って笑顔でお出迎え。初めての子がほとんどで少し緊張した面持ちで荷物を持って宿舎の中へ。早速学生スタッフが子ども達の緊張をほぐそうと一人ひとりに声をかけ、和みあいます。一服したところでウエルカムタイムの会場へ。会場ではゲームなどをして親睦を深め、子ども達と学生スタッフの垣根を取り外しました。会場から宿舎に帰る時には、みんな学生スタッフに甘え、おんぶや肩車をしてもらって宿舎にもどりました。

そして入浴、夕食と続き就寝までは自由に過ごしました。今日3月25日から9泊10日の生活が始まります。雨プロのプログラムは多種多様です。愛知ならではの体験はもちろん、人的交流では天才少女歌手、美空ひばりの再来と言われている7才のあの女の子が雨プロにやってきます。また、愛知や名古屋を代表する観光地も訪れます。一つひとつの行事が福島っ子にとって忘れられない思い出になるように努めていきたいと思っています。

今回のスプリングキャンプでも、きっと素敵なドラマが生まれる事でしょう!皆様の変わらぬご支援もどうかよろしくお願いします。

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