2013福島っ子サマーキャンプ日記

 

№23  福島っ子音楽会(思い出の一コマ)

 

 福島っ子キャンプ恒例の福島っ子音楽会がこの夏も開催されました。音楽は子どもに限らず全ての人に安らぎや勇気を与え、感性を育んでくれます。

 今回は、22日間にもおよぶ長期のキャンプなので、前半と後半にそれぞれ時間を設け、前半は誰もが楽しめる身近なクラシック、後半は日本の伝統音楽邦楽の世界を福島っ子に体感してもらいました。

 誰もが楽しめるクラシックでは、隣接する春日井子ども学園の理事長先生を中心とする素敵なお兄さんお姉さんの音楽仲間が集い、歌やピアノ、マリンバなどを聞かせてもらいながら、音楽に合わせてリズムをとったり踊ったりと、ただ聞くだけではなく、全身で音を感じ、音と一体になって音楽を楽しみました。

 邦楽の世界では、アンサンブル・リベルタの皆さんが、日本の良き文化でもある伝統楽器の響きを、福島っ子にぜひ知って親しんでもらいたいという事から、この音楽会に来て下さいました。

 子ども達は普段身近に聞いたり触れたりする事のない、尺八や琴の素晴らしい音色に聞きいっていました。曲目も童謡からポップスまでと幅広く、また映像なども使って飽きさせないような工夫がされていました。演奏後は子ども達に直接楽器に触れる時間が設けられ、みんな尺八や琴に触れたり音の出し方を教わったりして、福島っ子は邦楽の世界に溶け込んでいました。

 音を楽しむ音楽、福島っ子だけでなくスタッフも何か癒されているように思います。次回のウィンターキャンプでは、サンタさんも一緒に参加してもらえる、ゆかいな音楽会を計画しています。

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  №22  野外遊びと密蔵院(思い出の一コマ)

 

 キャンプ期間中、密蔵院の境内には子ども達の賑やかな声が響きわたります。境内には重要文化財と共に緑が生い茂り、子ども達の格好の遊び場となります。時間があると福島っ子は境内で鬼ごっこやかくれんぼ、遊具を使っての遊びや、カブトムシなどの昆虫採集をして一時を過ごします。また、密蔵院周辺には田んぼや畑が多く、水路もあり、ザリガニ捕りのポイントでもあります。少し足をのばすと清流もあり、そこではサワガニや小魚を捕まえたり泳いだりして、福島っ子は野外遊びを存分に楽しみます。

 いまでも福島では常に放射能を気にしなければならない生活が続いているので、こちらではその事を気にせず何にでもさわれて、自由に好きなように行動できる事は、子ども達の精神状態においてとてもプラスになります。また子どもらしい感覚も野外遊びを通して育まれていきます。何よりも野外遊びをしている時の子ども達の笑顔と眼差しは宝石のようです。雨プロではこれからも野外遊びをどんどんプログラムに取り入れていこうと思っています。

 ここで、密蔵院のお話が出たので、少し密蔵院の紹介をさせて頂きます。密蔵院は愛知県春日井市熊野町にあり、1328年に創建されました。正式名称は、医王山薬師寺密蔵院といい天台宗の寺院です。全盛期には院内に36の寺院が並び、尾張、美濃を中心に栄え、11ヶ国に700余りの末寺があり、修行僧は3000人を超えていたそうです。国、県、市が指定する重要文化財は現在29件にも及んでいます。その由緒あるお寺の宿坊を雨プロはお借りして、福島っ子キャンプを長期の休み毎に開催しています。これもご住職の田村圓心先生のご慈愛によるものです。

 皆さまも春日井に来られる事がありましたら、足をのばして密蔵院に立ち寄られ、田村先生との談笑を楽しんで頂ければと思います。

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№21 クッキングタイム(思い出の一コマ)

 

 雨プロの福島っ子キャンプでは、福島っ子からスタッフへの感謝の気持ちを形に表す場の一つとして、このクッキングタイムが設けられています。

 キャンプ中、子ども達はサポートスタッフのお母さんたちが作って下さる食事や地元の人達や支援者の方々から頂く新鮮な食材を口にしています。食べ物を作って下さる人達や提供して下さる人達、そして食材には本当に感謝しなければなりません。

 そこでキャンプ期間中の時々、福島っ子は学生スタッフの協力を得ながら自分達で食事を作り、サポートスタッフのお母さん達にふるまいます。

 この日のメニューはハンバーグとサラダ。とうもろこしの皮むきから始まり、玉ねぎのみじん切りでは自ら包丁をにぎり、涙をポロポロ流しながら一生懸命調理します。ここで、食事を作る大変さを子ども達は実感します。また、チームワークがうまくいかないと上手に作れません。みんなの連携プレーが試されます。

 クッキングタイムでは、食事を作る事を通して子ども達はいろいろな事に気がつき、学び、そしてそれが周囲への感謝の気持ちへと変わっていきます。

 この日はみんなの連携プレーも上手くいき、おいしい料理ができあがりました。日頃お世話になっているサポートスタッフの皆さんと一緒に、手を合わせて大きな声で「いただきます~」と唱和し、子ども達が作った料理をみんなでおいしくいただきました。

各テーブルから聞こえてくるサポートスタッフの「おいしいね」という言葉に、福島っ子は思わずガッツポーズをしていました。

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№20 創作広場・書の世界を体感(思い出の一コマ)

 

    春日井市は小野道風の誕生の地といわれ、その関係で『書のまち』となっています。

市内には全国的にも珍しい書道専門の美術館『小野道風記念館』もあり、書の関係者が全国から訪れます。

小野道風は皆さまもご存知のように、平安時代、藤原佐理(すけまさ)、藤原行成(ゆきなり)とともに三蹟と呼ばれ、書道の神として祀られています。

 福島っ子キャンプでは、愛知ならではの体験を活動テーマのひとつにしていますが、今回はさらに枠を絞って春日井ならではの体験として、子ども達に書にふれてもらう場を設けました。これは文化の体感も兼ねています。

 子ども達は隣接する春日井子ども学園のホールに移動。ホールの床面にはブルーシートがすでに敷かれています。そこに春日井を代表する書家の波多野明翆先生が来て下さいました。

明翆先生は震災直後から被災地支援に乗り出し、なんと被災地支援も兼ねて『日本一周絆一筆書きプロジェクト』を計画、その後262日間、自らが筆となって日本中を駆け抜けました。このブログも全国の方が見てくださっているので、走っている所を見て書のパフォーマンスは圧巻だったと思われた人がきっといると思います。 

その明翆先生が、福島っ子の為に書を身近に感じ、書を通し元気になってもらおうと雨プロに駆け付けてくれたのです。

 子ども達は最初、筆を持つことを学校の授業のイメージと捉えていましたが、先生の型にはまらず自由な発想の考え方にすぐに力みも消え、思うがままに楽しそうに筆を動かしていました。最後に、うちわに自分の思いを一筆啓上、書の世界は子ども達の心をとても和ませてくれました。

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№19  福島っ子ファーム(思い出の一コマ)

 

 朝7時、子ども達は宿舎から勢いよく福島っ子ファームへ駆け出していきます。そこは、子ども達にとってすっかりなじみのある場所にもなっています。

 ファームでは、地元の農家の人達が「良く来たね」と笑顔で迎えてくれます。

福島っ子らにとって、土をいじり、畑を耕し、肥料をまき、いろいろ教えてもらいながら収穫する作業はとても楽しみのようです。

又、そこでは野菜と共にいろいろな虫さん達も顔を出してきます。そんな虫さん達や生き物を見つけると、畑の事は少し忘れて夢中になって捕まえようとしたり追っかけたりします。福島では、以前はあたりまえの出来事が今ではなかなかできません。

畑の生き物だけでなく、田んぼやあぜ道、水路でそこに住む生き物を見つけると、子ども達は目を輝かせ一生懸命捕まえようとします。見事捕まえたときにはみんな大喜び。何も気にせず何でも触れられる事は、福島っ子にとっては何よりの喜びです。

 福島県伊達市は水田や果物畑がたくさんあります。きっとキャンプに来ている子ども達の中にも、3年程前まではお手伝いと遊びを兼ねて田んぼや畑を走り回っていたことでしょう。その時の出来事が、今、このファームで再び復活しています。

ファームでも季節毎の新鮮な野菜がたくさん収穫でき、それはすぐに子ども達の口の中に入っていきます。常に新鮮な食材が福島っ子キャンプでは提供されます。子ども達も自分達が収穫した野菜は、好き嫌いがあってもちゃんと口にします。福島っ子に限らず、私たちは食べれる事にいつも感謝しなければいけないと、福島っ子ファームを通して学んでいます。

 次回12月のウィンターキャンプに向けて、収穫する野菜の種や苗を、大事そうに蒔いたり植えたりしました。

ウィンターキャンプではどんなものが収穫出来るか福島っ子は今からワクワクです。

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№18      出発

 

 8月12日午前8時、学生スタッフ、サポートスタッフが手を振る中、子ども達は福島へ出発しました。みんな、どんな気持ちで過ごしたのだろうと考えます。福島っ子のために何ができるか、何をしなければならないかを常に考え、福島っ子キャンプを開催しプログラムを組んでいます。夏は1年のうちで一番長い期間のキャンプとなります。そこには子ども達とスタッフ、また、行事を通して様々なドラマが生まれてきます。体験は子ども達を大きく成長させます。普段経験することのない行事を、雨プロではできるだけ多く取り入れています。それは、福島っ子の生きる力を育み、将来の目標を描けるきっかけにしたい、という願いがあるからです。出発する時、子ども達から「ありがとう。」という言葉がスタッフに贈られ、満面の笑みで握手をしてきてくれます。「また冬も来るからね。」「待ってるよ。」という会話の中からも、福島っ子とスタッフがキャンプを通して一体になったことを感じます。

 22日間に及んだサマーキャンプ。福島っ子にとってかけがえのない時間となり、心身ともにリフレッシュされ、たくましく大きく成長することができました。この体験を活かして、2学期からの学校生活や普段の生活に役立て貰いたいと思います。

この後の福島っ子サマーキャンプ日記は振り返りとして、これまで掲載できなかった行事を紹介していきます。

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№17  出発前日

 

 出発を明日に迎え、子ども達は何か落ち着かない様子。21泊22日の全日程コース、10泊11日の後期コースの子ども達が現在密蔵院に滞在しています。今日はお別れ会(出発式)を中心に、福島っ子を送り出す行事が目白押し。サマーキャンプを振り返るとあっという間の3週間と1日でした。

 今回は41人の子ども達がサマーキャンプに参加してくれましたが、ひとりひとりみんな個性のある思い出に残る子ども達ばかりでした。特に低学年の子ども達は、本当によく頑張りました。きっと不安もたくさんあったと思います。家では何かあればすぐにお父さんお母さんが助けてくれる環境の中で、こちらに来たら何でも自分でしなければなりません。子ども達は最初戸惑っていましたが、環境が人を作るというように、低学年の子ども達は日に日にたくましくなっていきました。特に愛知は連日の猛暑。福島との気温の違いはあまりにも大きく、身体的な面でも体がついていかなかったのが低学年の子ども達でした。でもそれもやはり抵抗力がついてくるのか、だんだんと体も慣れ、愛知の暑さに負けない体になりました。そんな姿をみていると、きっとこの子達は、放射能に負けない、むしろはね返すパワーを秘めているに違いないと実感しました。

 お別れ会は、子ども達もスタッフもみんな泣きました。いろいろなことが思い出され離れたくない気持ちも湧き上がり、涙が零れ落ちます。

 涙はみんなの心をより一層一つにしてくれました。最後に恒例の福島っ子コールの大合唱でお別れ会は結ばれました。

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№16   福島っ子セントレアの大きさにビックリ!

 

 愛知の観光地の探訪第2弾として、福島っ子は日本を代表する国際空港、中部国際空港通称セントレアに行きました。

 今回の愛知の観光地探訪の移動は観光バスで、空港に入るにはセントレアラインという橋を渡って行くのですが、福島っ子にとっては見るものすべてが新鮮で、刺激的です。そこから見える風景は子ども達にとって今まで見たことのない壮大な風景で、その向こうには大きなジャンボジェット機が飛び交います。空港に着いて一歩中に入ると、子ども達から『でかい』『大きい』という声があちらこちらで聞こえました。福島っ子はその大きさに少々圧倒されぎみ、迷子にならないようみんな一生懸命スタッフについていきます。展望デッキに着くとそこでまずは記念撮影、しばらく飛行機の離発着を見て、再び館内へ。福島っ子はどうも飛行機よりも施設内の店舗の方に興味があるようで、自由行動になると早速自分達の行きたい場所へ一目散。セントレアも子ども達にとっては大きなデパート感覚、一つでも多くの場所に足を運んで自分の好みの物をゲットできるか競争するかのように動きまわっていました。

 福島っ子にとってセントレアの大きさはモンスターのように感じたようでした。

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№15   福島っ子フェリーに乗る

 

 福島っ子が愛知に来るにあたり、雨プロでは事前に子ども達からいろいろな希望を聞きます。例えば愛知で行ってみたい場所や会ってみたい人など。その希望がなるべく叶うよう雨プロでは各方面にお声がけをして、福島っ子に愛知ならではの体験を楽しんでもらえるよう努めています。

 又、愛知や東海には雨プロの活動に賛同して下さり、逆に招待して下さる企業や団体も多く存在します。

 今回も福島っ子は、夏なので海へ行って船に乗りた~いという希望を持っていました。そこで各方面に打診したところ、名鉄海上観光船さんが福島っ子を名鉄フェリーに招待して下さいました。

 船の名前はフラワーラインと言い、重さが千トン長さ56㍍の船で、子ども達は師崎、伊良湖間の往復の船の旅を楽しみました。

 船に初めて乗る子もいます。私達が招待している福島っ子は福島県伊達市の子ども達で、福島県の内陸で阿武隈山系の麓に位置するまちに住んでおり、あまり海や船に縁がありません。

 子ども達は師崎につくと海と船を見て歓声を上げました。乗船して船が出発すると子ども達はすぐに最上階の船上デッキに。そこで、海の香りと潮風を体中で受け止めていました。低学年の中には、クジラやサメ、イルカがいないか夢中になって海を見つめている子もいました。

 今回、名鉄海上観光船さんの特別のご配慮でなんと操舵室を見学することが出来ました。操舵室では船長さん自ら船の説明をして下さり、レーダーなどの計器類についてもわかりやすくお話して下さいました。

 名鉄フェリーでの船の旅は福島っ子にとって貴重な体験になったようです。

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№14 父から見た世界のイチロー選手

 

9日午後、福島っ子は、愛知県西春日井郡豊山町にあるイチロー記念館に向かいました。イチロー選手は現在ニュヨークヤンキースでプレーをしており、これまで数々の大リーガー記録を塗り替えてきました。そんな、世界のイチロー選手をもっともよく知る人物、お父さんのチチローさんが福島っ子を記念館に招きいれて下さいました。

 3階建ての特徴ある建物はすぐに子ども達の目を引きつけ、子ども達は少し緊張しながら入場しました。施設内には、イチロー選手の関連グッズがたくさん展示されており、みんな熱心に見入っていました。

 子ども達が一通り見終わった時、イチローのお父さんチチローさんが子ども達の前に現れました。みんなは突然の登場にビックリ。チチローさんが『みなさんこんにちは』と挨拶されると子ども達も大きな声で挨拶を交わしました。

 チチローさんがお話した後、ぜひ福島っ子から質問があれば聞きたいですねと質疑応答の時間を設けて下さいました。

 そこからはスタッフも加わりたくさんの質問がチチローさんに投げかけられました。イチロー選手の子ども時代から中学、高校、そしてプロになっていく過程のお話から食べ物の好みまで幅広い質問に、お父さんのチチローさんは真剣に答えて下さいました。イチロー選手のもの凄い努力と、イチロー選手の好きな事にとことんまで付き合ったお父さんの姿勢に、今の大リーガーイチロー選手があるのだとみんなは確信することが出来ました。

 質疑応答にたくさんの時間をとってくださったチチローさんから最後に、福島っ子へメッセージが贈られました。

 『私も若い時に伊勢湾台風という大きな災害を受けました。イチローもプロのおり神戸で阪神淡路大震災を経験しました。福島っ子も今回大きな災害に遭いましたが、どうか絶対に弱気にならないで、強い気持ちで正直に生きて下さい。何事も毎日の努力の積み重ねが大切です。あきらめないで毎日をこつこつと過ごせばイチローのように道は開かれていきます』と心に響くメッセージが贈られました。その後チチローさんを囲んでみんなで記念撮影。良いお話を聞いた後はみんなの顔も何故か柔和になっています。

 

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№13 福島っ子ホームステイ家族

 

 夏、福島っ子が楽しみにしている行事の一つにホームステイがあります。福島っ子が2~3人一組で愛知県内の各家庭にお邪魔するのですが、子ども達はどんな人が迎えにくるか朝からソワソワしています。そんな福島っ子の様子を写真にパッチリ。さあ、子ども達は迎えに来て下さった人たちと出発です。駐車場から子ども達を乗せた車が東へ西へ。帰って来る時には、少しでもたくましくなって帰って来てほしいという思いを込めて見送ります。

 子ども達にとって、自分の家族以外の家庭を体験することはとても良い経験になります。福島っ子キャンプは長期にわたって福島っ子やスタッフとの共同生活になるのですが、子ども達は親がいない分のびのびと過ごし、時には羽目を外すこともあります。きっと家では見る事の出来ない子ども達の個性がここではたくさん見ることができると思います。

 ただ、いつもお話するのですが、のびのびと過ごし楽しいことばかりだけでは本当に子ども達の為になるとは思えません。福島っ子が楽しい事と共に、いろいろな事に気づき、考え、自分と共に周囲も大切する、受身にならずに自分からも行動する、雨プロのキャッチフレーズではありませんが『動こう つながろう 手を伸ばそう』という事ができる福島っ子になってほしいと常に私達スタッフは願っています。

 ところで、ホームステイから子ども達が帰ってくると『楽しかった~』と共に『お母さんのおうちでの大変さがわかった~』『家族って良いね』という言葉が出てきます。そして『家に帰ったらお母さんのお手伝いしないと』とも話します。子ども達は、ホームステイを通し楽しい事と共に、いろいろなことを学び、気づき、そして、感謝する心が芽生えていきます。

 今回のホームステイから帰ってきた時、子ども達がどんな言葉を語ってくれるか今からとても楽しみです。

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№12 夏の風物詩

 

 夏といえば、肝だめしと水遊び。サマーキャンプの恒例行事となった雨プロ肝だめしは、今年の夏も2回怖~い夜のひとときを設けました。

 昨年の夏もそうでしたが、ロケーションとしてはお寺なので申し分ありません。それに加え周囲は田んぼや畑が多くお墓もあるので、コースとなっている暗い夜道は歩くのにかなりの勇気が必要です。

 雨プロのお化けは、笑わせてくれるひょうきんな者から、どうみても本物?と思うほどのリアルなお化けまでバラエティーにとんでいます。

 学生スタッフがいつも以上に真剣に取り組む行事の一つでもあります。

 さあ、いよいよ本番。地元の子ども達もやって来ました。順番にグループ毎に宿舎の玄関から出発。行程はおよそ500メートル。最終ゴールは食堂です。各所にお化けが隠れているわけですが、わかっていても恐怖心が湧いてきます。各グループ毎に出発しましたが、あまりの怖さに最後まで行くのは無理と言って゛いくつかの男子グループがリタイア。結局食堂までたどり着いたのは女子グループが男子を上回っていました。

 2回目の肝だめしには、どういうわけか地元から参加する子ども達が激減しました。来年の肝だめし、学生スタッフがどんな企画を考えるか今から楽しみです。

 さてもう一つの風物詩、水遊び。今回も小牧市にある冒険プールや犬山市にある清流で子ども達は夢中になって水と戯れていました。

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№11 福島っ子がもらったたくさんの感動

 

 5日、福島っ子は再び中京大学豊田校舎を訪れました。前回に引き続きオリエンテーション、入学試験へとプログラムは進みます。オリエンテーションの折に、入学を阻止しようとするパワーアップしたハンター達がカーテン越しから覗いているのに気がつくとみんなの顔は凍りつきました。ハンターは子ども達が出てこないかと今か今かと外で待ち構えています。福島っ子とハンターの頭脳戦の始まりです。ミッションをクリアーする為に子ども達は構内に飛び出していきました。構内のあちらこちらから子ども達の悲鳴に似た声が響きわたります。結果は逃げきった子もいれば捕まってしまった子も。勝負は午後からの立場を逆転しての戦いで決まります。

 ここで昼食タイム。校舎内に入り身体を休憩させながらの食事です。昼食をおいしく頂いた後は、アルティメット体験。福島っ子にとって初めて聞くスポーツ種目です。クラブの人が実際にやりながらわかりやすく説明してくれました。子ども達は興味津々に聞きながら、早くやってみたいという気持ちが顔に表れています。説明後すぐに子ども達はフリスビーを飛ばしていました。

 さあいよいよ立場を逆転してのハンター生け捕り作戦です。今度はハンターが一斉に逃げ出します。そのあとを子ども達が追っかけます。子ども達は風になったかのようにみんな力いっぱい夢中になって走っていきます。ハンターが次から次へと各所で捕まっていきます。子ども達の勢いは止まりません。ほとんどのハンターが捕まりました。その結果今回も福島っ子の大勝利に終わりました。その後、宝探しや自然散策を行い、催しのフィナーレとして、中京大学を代表するよさこいチーム晴地舞(はちまえ)が、迫力あるよさこいと総踊りを披露、子ども達もその輪の中に入り中京大生とのふれあいを楽しみました。中京大生による催しはこれで終了。最後に福島っ子に大学の合格証書が渡され、二回目の子には大学院の合格証書が渡されるなど粋な計らいがもたれました。

 今回福島っ子の為に大学をあげて応援して下さった中京大学、子ども達にたくさんの感動を与えて下さった中京大生、今回の夏から雨プロの中京支部の一員になった皆さん、本当にありがとうございました。

 中京ユニバーシティーは、これからも福島っ子と共に歩み続けることでしょう。

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№10 福島っ子流しそうめんを楽しむ

 

 午後から食堂は、サポートスタッフのお母さん達や地元の婦人部の皆さんが流しそうめんの食材作りで慌しく動いています。獲りたての天然の鮎も届きました。

 外では男性陣が炎天下の中、流しそうめん台や鮎を焼くバーベキュー台の設置、炭おこしなど、汗をかきながら準備に追われています。

 夕方4時、流しそうめんの準備が整いました。地元の人たちとの交流も兼ねた流しそうめん大会には100名もの人が集まりました。

 さあ、いよいよそうめんが流されます。子ども達は流れてくるそうめんを今かと待ち構えています。お母さん達が流すと、次から次へとお箸が伸びていきます。場所によって取れ方が違います。それを見たお母さん達は、最後まで均等に届くようにと、入れる速度のピッチをあげました。どんどんそうめんが流れていき、それに合わせて果物も一緒に流れていきます。みんなは歓声を上げながら楽しそうに箸を伸ばし、そうめんや果物を取り合います。その味はなんともいえないおいしさです。子ども達の食がどんどん進み、焼きあがった鮎もお口いっぱいにほおばります。

 お母さん達や地元の人たち、そして福島っ子みんなに笑顔の花が咲きます。

 地元の人たちとの交流も会を重ねる毎に深みを増しています。今回の食材はすべて地元の人たちの提供で出来上がりました。

 雨プロの福島っ子キャンプ、こんなところからでも地元の人達が支えてくださっている一面を垣間見ることができます。

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 №9 福島っ子との約束

 

 今春のスプリングキャンプが終わった後、福島へキャンプの報告会に行くにあたり名電高校野球部の皆さんから福島っ子へとビデオレターが託されました。そこには、『福島っ子や応援している人たちの為に甲子園に出場し全国制覇するぞ!』という言葉と選手のガッツポーズが収められ、それが福島での報告会で上映されました。

 そして、その言葉を実行するかのように野球部の皆さんは、強豪がひしめく夏の愛知県大会で、一歩一歩勝ち進み見事優勝を果たしたのです。

 その吉報はすぐに福島っ子に届けられました。子ども達は、それを聞くなり優勝セレモニーに向けて早速行動を開始。福島からは名産品がたくさん届けられました。

 倉野監督のご配慮で、甲子園に行く前の最終練習後、福島っ子の為にセレモニーの時間を空けて下さいました。

 3日午後1時、子ども達は名電高校野球部のグランドに到着、それに合わせて野球部の皆さんも集合。対面形式での福島っ子による優勝セレモニーが始まりました。

 まず初めに、福島っ子から日ごろの感謝と甲子園での優勝に向けての熱いメッセージが贈られ、続いて福島から送られてきた名産品の桃などを受け取ってもらいました。そして、福島っ子の気持ちが記された応援フラッグが手渡されました。きっとこの応援フラグは甲子園球場で力強くたなびく事でしょう。

 最後に福島っ子にとって名電高校野球部のテーマ曲となっているゆずの『栄光の架け橋』を、甲子園での優勝が実現するように心を込めて大きな声で歌いました。

野球部の皆さんからは謝辞と甲子園に向けての熱い思いを語ってくれました。エール交換としてみんなで握手を行い、全員での記念撮影をもってセレモニーは終了しました

甲子園での活躍、福島っ子みんなで応援しています。

 がんばっぺ!名電高校野球部!

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№8 福島っ子第2陣がやって来た~! 

 

 8月2日、福島県伊達市から低学年を中心に第2陣22人が密蔵院にやって来ました。小学校1、2年生が半分以上をしめる今回の参加者は、初めての子も多く、みんなの期待と不安が入り混じった様子です。

 到着して一休みした後、福島っ子は食堂に集合。サポートスタッフのお母さん達が作ってくれた、名古屋名物味噌カツ丼がテーブルに並んでいます。長時間のバスの長旅にもかかわらず、子ども達は勢いよく名古屋名物をおいしそうに頂いていました。

 夕食後は、オリエンテーションです。スタッフの紹介から始まり、生活する上での注意事項、避難経路や約束事の確認、仲の良い子同士で集まっての班決めなどが行われました。

 オリエンテーションの後は、班毎に各部屋に入室し、順番にお風呂に入りました。就寝時間まではスタッフと交流するなど自由に時間を過ごしました。

 さあ明日からいよいよ後半戦です。前半での出来事の中にも皆さんにお伝えしたいことがたくさんありましたが、それは後ほど。リアルタイムに今日の出来事を日々報告していきます。

 明日は、昨年の夏に引き続き愛知県高校野球大会で優勝し甲子園に行く愛工大名電高校野球部と福島っ子との交流が予定されています。

 甲子園出場が決まり忙しい中を、野球部員のみなさんは福島っ子をグランドで迎えてくれます。

 福島っ子と名電高校野球部との深い絆のドラマがまた一つみんなの心に刻まれる事でしょう。その様子はもしかしたら皆さんの所に映像や紙面となって届くかもしれません。

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№7 福島っ子子ども大学IN中京大学

 

 福島っ子が一日大学生活を体験する福島っ子子ども大学が中京大学豊田校舎で開催されました。正式名称は中京大学子どもユニバーシティーです。

 中京大学にも今年の夏から雨プロ中京大学支部が発足し、中京大学スタッフ30人、その他大学の先生方、職員の方々、雨プロスタッフも加わり、とても賑やかな入校式となりました。

 しかし、大学には入試があるように皆さんにも試験を受けてもらいますというスタッフの声に、子ども達は『え~』『無理~』『入れない』という声があちらこちらで聞こえます。試験内容は、ウォ―クラリー形式で構内を巡り、それぞれのポイントで問題を解いていき、すべてクリアー出来たら合格出来るという仕組みになっています。途中問題を解くのを邪魔するサングラスをかけたハンター達が待ち構えています。ハラハラドキドキの入学試験。果たして子ども達は全員合格することが出来るでしょうか。

 入学試験をする前に、まず大学のクラブ紹介がありました。子ども達は大体育館に移動、そこにはチアリーリング、新体操、バスケットの選手の人たちが待っていて子ども達を温かく迎えてくれました。各クラブの発表は普段子ども達が見る事のない、高度の技ばかりで、その素晴らしい技に大きな拍手が贈られました。見た後は実体験。少しでも技を覚えようと子ども達も真剣です。福島っ子と中京大学クラブ生の交流がしばらく続きました。

 クラブ紹介の後、いよいよ入学試験。子ども達は校内に飛び出し、ハンターにつかまらないよう問題を班毎に協力し合って一生懸命解いていきました。

 その結果、全員合格。学生証とリストバンドが子ども達にわたされました。

 昼食後は、午前中と逆パターン。今度は子ども達が校内に隠れているハンターを捕まえにいきます。子ども達の元気さにハンターもたじたじです。結局時間内にすべてのハンターを捕まえる事ができ、福島っ子の大勝利に終わりました。

 次の福島っ子子ども大学は8月5日です。きっと中京大学スタッフもさらにバージョンアップして福島っ子を迎えることでしょう。

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№6 福島っ子京都を楽しむ

 

 比叡山延暦寺での精神修養を終え、3日目の朝、福島っ子は古都京都に向かいました。福島から愛知までの移動はバスで10時間以上かかります。そこからさらに西へ2時間、京都の町があります。憧れの町京都ですが、福島の人たちにとっては、なかなかの距離があり訪れる機会はそうありません。

 そんな中、福島っ子は比叡山での修行のご褒美もかねて憧れの京都に足を運びました。メイン会場になったのが、子ども達に人気のある京都東映太秦映画村です。ここではいろいろな映画が作られ、その様子が体感できます。

 最初にメイキング館で映画の撮影風景をみながら、スタッフの方から裏話や苦労話を聞くことが出来ました。子ども達も見るだけではわからない事をたくさん学ぶことが出来ました。

 続いて,史上最強のお化け屋敷と言われている太秦お化けの館へ。その名の通り入るなり子ども達の悲鳴があちらこちらで聞こえます。やはり映画を作っている場所だけあって、セットから演出は本格的です。お化け屋敷後、子ども達の顔はしばらく怖さで引きつっていました。

館内で昼食を頂いた後は、お土産ショップで京都のお土産を購入したり、忍者ショーにおいて自分が忍者になった気分でショーを満喫したりしていました。

京都の旅では比叡山の2日間とは違い、子ども達は心を開放してくつろぎました。

 古都京都、福島っ子にとって思い出に残る場所になったようです。

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№5 福島っ子比叡山延暦寺へ

 

 延暦寺は、皆さんもご存知のように平安時代初期に僧の最澄により開かれた天台宗の本山寺院で、比叡山全域を境内とするお寺です。日本仏教史上著名な僧の多くが若い日に比叡山で修行しており、日本仏教の各宗派とは太い繋がりがもたれており日本仏教の母山とも言われています。比叡山延暦寺は、1994年にユネスコの世界遺産にも登録されました。

 さて、福島っ子は27日朝、大型観光バスに乗り込み一路滋賀県の比叡山へ。延暦寺につくと宿泊先である宿坊に入所。そこでまずご住職からの講話を賜り、生活の心得などをお伺いしました。『生活すべてが修行』という言葉に福島っ子の心に感じるものがあったのか、これからの2日間の精神修養に向けて緊張感が現れてきました。

 子ども達にとっては正直辛い修行です。たとえば午前中だけでも、朝五時起床、それから座禅、お経、清掃、ようやく朝食、その朝食もお粥、お吸い物、漬物で、音を出して食べる事はできません。感謝をしながらの食事です。その後も同じような修行が繰り返されます。子ども達からは最初『辛~い』『帰りた~い』という声が聞かれました。お坊さんの問いかけにも返事があまり出来ません。しかし、たった2日間のことでしたが、2日目の終わりには、子ども達からの返事もしっかり大きな声でするようになり、般若心経も素晴らしく、本当にたくましくなりました。愚痴も出ません。食事もきちっと頂きます。子ども達の心に住む、わがまま虫や、あまえ虫、好き嫌い虫が心から消えていきました。

 福島っ子は確かにまだまだ大変な状況に置かれています。ただ、同情的な対応だけではなく、『魚を与えるのではなく魚の取り方を教えてあげなさい』という言葉のように、それに添って雨プロの福島っ子キャンプはプログラムが組まれています。つまり、福島っ子に体験を通して生きる力を育み、未来を見据えてもらい、それに向かって自分自身の力で歩んでいける人になってもらうように展開しているのです。

 比叡山延暦寺での精神修養は、福島っ子を一回りも二回りも大きくしてくれたことでしょう。その成長をぜひ感じ取って下さい。

 子ども達はこちらに戻ってくるなり、夕食や各部屋で大きな声で般若心経を唱えていました。その光景はなんともいえないものでした。

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№4 福島っ子おいしいお肉を食する

 

 名古屋の街には『お肉で世の中の人を笑顔にする』をモットーに店舗展開を進めている焼肉チェーン店の㈱味和居ダイニングがあります。

 不思議なご縁でそこにお勤めの碧山高史さんと知り合い、福島っ子キャンプの話をしたところ、碧山さんはとても感銘を受けられ『福島の子ども達をお肉で笑顔にさせたい』という思いが沸き起こり、今回碧山さんや会社のご厚意で、福島っ子を焼肉店に招待して下さいました。

 名古屋の街を探検後、福島っ子は焼肉が食べられるとあって、お店に向かう途中からワクワク感のボルテージが上昇。お店の栄ホルモンに着き大きな看板を見て子ども達の気持ちは最高潮に達しました。

 イケメンの碧山さんや店長の高橋さんが福島っ子をお出迎え。店内に案内され宴会場へ。子ども達にとって、とても賑やかな繁華街にある焼肉のお店は未知の世界。見るものすべてが興味津々。子ども達は落ち着かない様子で席に着きました。そして、碧山さんと店長の高橋さんか再び登場。そこで、福島っ子から今回のご招待の感謝を込めて花束が贈呈されました。碧山さんの乾杯の発声を合図にたくさんのおいしいお肉が運ばれてきます。飲み物も飲み放題。大喜びの子ども達。あちらこちらから『おいしい~』『もっとほしい~』『お肉最高』とう言葉が飛び交います。福島っ子の顔は笑顔でいっぱい。あっという間に2時間という時間は過ぎていきました。最後においしいデザートのアイスクリームを頂いて焼肉の一時は終了。子ども達はお肉のおいしさとその量に大満足。子ども達にとって思い出に残る食の一日になりました。

 本当にこれだけたくさんのおいしいお肉を頂けました事を、味和居ダイニングさん、碧山さん、店長の高橋さんに子ども達と共に心から感謝いたします。

 名古屋名物味噌トンチャン、子ども達にとって忘れられない味になりました。

皆さんもぜひ機会があれば味和居ダイニングのお店に足を運んでみて下さい。素敵なスタッフの皆さんがお待ちになっています。きっと元気と笑顔をお肉と一緒に皆さんのテーブルに添えてくれる事でしょう。

 

 

 さて、福島っ子にとって福島っ子キャンプは楽しいことばかりだけではありません。キャンプを通して生きる力を育むことも大切な一つです。明日から子ども達は2泊3日で比叡山延暦寺に向かいます。少しでも精神的に強い人になってもらおうと、密蔵院のご住職をはじめ、東海地区の天台宗のお寺が主催して下さいました。2日間は延暦寺で精神修行。お食事も質素に座禅や写経、般若心経やお寺の掃除など子どもの達の心を磨きます。最後の3日目は京都観光。

 福島っ子にとってどんな3日間になるか比叡山から帰りましたらご報告させて頂きます。お楽しみに。

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№3  福島っ子名古屋の街を探検(サマー編)

 

 福島っ子が大好きな名古屋の街。少し早めの昼食をとって密蔵院から一路名古屋で一番にぎやかな栄へ。今回のサマーキャンプも移動には、日本料理の『末広』さんがマイクロバスを提供。社長の脇山さんや息子さんが運転下さり、福島っ子も安心して身を任せることができます。

 さて、子ども達は栄に着くとまず向かったのがNHK名古屋放送センターです。

NHKでは、普段テレビを見る側から製作側に。キャスターやレポーターになってテレビを作る側を楽しく体感していました。その他展示品やテレビモニターなどを通して普段知ることがないテレビの裏側を覗く事ができ、子ども達はテレビの世界をより広く知ることができました。最後にNHKから記念品を頂き子ども達は大事そうにリュックサックにしまっていました。

 NHK後は、班ごとに自由に街を散策。男の子たちや低学年に人気があったのがジャンプショップやポケモンセンターなどで、一目散にお店に向かって駆け出して行きました。

 女の子たちに人気があったのがSKE48の本拠地のサンシャイン栄で、館内をゆっくり見てまわりました。

 福島っ子にとって名古屋の街は毎回刺激を与えてくれます。福島っ子が住んでいる伊達市霊山町は、阿武隈山系に囲まれた風光明媚な場所なので、名古屋の街と対照的です。そんな事から子ども達は普段経験出来ないことを少しでも感じようと時間が来るまで街を散策していました。

福島っ子は名古屋の街から元気をいっぱい頂いているようです。

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№2 国際交流

 

今日の国際交流ダンスワールドでは、プロのロシアンクラシックバレエダンサー、アリーナ アレヴティナさんをゲストにお迎えし、ロシアのお話やロシア伝統舞踊の観賞、ヨガなどを福島っ子は体感しました。

 初めに子ども達はヨガに挑戦。いろいろなヨガのポーズに最初は戸惑っていた子ども達も、やはり心も体も柔軟なのか、すぐにマスターしてヨガの境地に入っていきました。それに比べて学生スタッフは、心身共に硬くなってしまっているのかなかなかその境地に入れず、大粒の汗をかきながら一生懸命ポーズをとっていました。ヨガを通して子ども達は心身がとてもリラックスできたようです。続いては、ロシアのお話、国土や気候の事、生活様式や交通状況、食べ物についてなど、日本と比べて分かりやすく解説して下さり、それを基に子ども達も、いろいろ質問してロシアに対する理解を深めました。

 最後に、アリーナさんが、伝統舞踊を披露、その美しい舞に子ども達は釘付けになっていました。

 舞の後は一人一人と日ロ友好の握手。アリーナさんもこれまで3回ほどボランティアで福島に入っている関係で、福島っ子に特に親しみを感じていたようです。きっと福島っ子の中から福島とロシアとの架け橋になってくれる人が出てくれる事でしょう。

 福島っ子のみんな、世界にどんどん目を向け大きく羽ばたいて下さいね!

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№1 福島っ子がやって来た~!

 待ちに待った2013福島っ子サマーキャンプがいよいよ始まりました。今回も22日間にわたる長期キャンプですが、80の瞳ではないですが、40人のかわいい子ども達とスタッフ、そして関わる全ての人たちによってきっと今年の夏も素敵なドラマが生まれることでしょう。

 7月22日、福島県伊達市から11時間かけて福島っ子は愛知県春日井市にやってきました。子ども達は元気よくバスから飛び出しスタッフに大きな声で「ただいま~」と挨拶。スタッフも「お帰り~」と大きな声で応えていました。今回で7回目を迎える福島っ子キャンプ。密蔵院は子ども達にとってすっかり自分の家になっています。

 初日はオリエンテーションでしっかりキャンプ期間中の生活について学び、2日目は夏休みの宿題を少しで早く終わらせるための学習タイムからスタート、勉強の後は皆で楽しくレクリェーションのウェルカムパーティー、その後は小牧市にあるスリル満点の冒険プールで水遊び、頭と体を使っての1日でした。

 今年の夏はプログラムが盛りだくさん。ほんの一例ですが、伊勢湾の海上クルージングと国際空港セントレアの見学、中京大学の全面協力による福島っ子が1日大学生になる福島っ子子ども大学、メジャーリーガーイチローのお父さんチチローさんよるイチロー選手のお話と記念館見学、比叡山延暦寺での精神修養と京都観光、福島っ子ホームステイ家族、福島っ子ファーム、国際交流、休み毎に交流が続いている愛工大名電高校野球部との交流、その他プロスポーツ選手やオリンピック選手との交流などが用意されています。

 皆様にもこれから随時持福島っ子キャンプの出来事を報告させていただきます。

 どうぞお楽しみに!

今回も参加費などは取らず福島の子ども達を無料で招待しています。多くの皆様からのご支援ご協力ご招待などで雨プロの福島っ子キャンプは運営されています。

皆様からのより一層のご支援をこれからも宜しくお願い申し上げます。

 

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